Information

2019-12-29 18:30:00
一年間ありがとうございました。

本年の営業は29日で終了いたしました。

一年間ご愛顧いただきありがとうございました。

勝手ながら12月30日から1月3日まで年末年始休業とさせていただきます。

新年は1月4日から営業いたします。

来年もよろしくお願いいたします。

2019-12-18 10:21:00

いつもご利用いただきありがとうございます。

年末は12月29日(日)まで営業し、年始は1月4日(土)から営業いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

2019-12-13 14:01:00
『村上 律&細井 豊 Live at CafeToRamona』のお知らせ

アーリー・タイムス・ストリングス・バンド、ラストショウの村上 律さんとセンチメンタル・シティ・ロマンスの細井 豊さんのお二人がカフェトラモナにやってきます。

アーリーの律さんとセンチの細井さんの組み合わせ、これまでになかった夢のようなジョイントです。来年の2月がたいへん楽しみです。お見逃しがないようお早めにご予約ください。お待ちしています。

 

◆2020 年 2 月 9 日(日)

open 16:00  start 17:00

3000円 + ドリンクオーダー

 

ご予約はカフェトラモナ(042-842-3488もしくはこちら)まで

2019-12-06 11:05:00
カフェトラモナ12月のおすすめレコード

カフェトラモナ12月のおすすめです。

 

上左:Rhiannon Giddens with Francesco Turrisi ‎/ There Is No Other(2019)

この春既にCDでリリースされていたリアノン・ギデンスの3rdアルバムがやっとアナログ盤で到着しました。今回はイタリア出身のジャズ・ピアニスト、フランチェスコ・トゥリッシとの二人だけのコラボレーション。基本的にはリアノンのミンストレル・バンジョーの弾き語りをフランチェスコがピアノ、アコーディオン、フレイム・ドラムなどでサポートするというシンプルなものですが、崇高かつ力強い歌声と演奏が繰り広げられています。

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上右:Lankum ‎/ The Livelong Day(2019)

2月のおすすめレコードで紹介したライザ・オニールの『Heard A Long Gone Song』でライザと力強いデュエットを聴かせてくれたラディー・ピートを擁するダブリンのトラッド・バンドの3作目です。ランクムはライザ・オニールや先月のイェ・ヴァガボンズと同様にアイルランドにおける伝統的歌唱のリヴァイヴァルを継承する若手バンド。バンド名を著名なトラヴェラー・シンガー、ジョン・ライリーの唄う〈False Lankum〉から取ったということにも彼らの気概が感ぜられます。 

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下左:Jonah Tolchin / Fires For The Cold(2019)

ニュージャージー出身のSSW、ジョナー・トルチンの4thアルバム。アメリカのSSWでは本年のベストと思われます。詳しくはこちらの『Jonah Tolchin / Fires For The Cold』の項をご覧ください。

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下右:Shirley Collins / Lodestar(2016)

先日のDJ Hourで五郎さんも紹介していたシャーリー・コリンズが38年ぶりにリリースした2016年の作品。80歳を超えたシャーリーには透明感溢れるかつての歌声は望めませんが、齢を重ねて凄みをました現在の歌声にも格別の味わいがあります。元オイスター・バンドのイアン・キアリーのプロデュースで、イアンのほかアルビオン・モリス・メンのジョン・ワッチャム、ラトル・オン・ザ・ストーヴパイプのデイヴ・アーサーとピート・クーパー等が脇を固めます。1959年にシャーリー自身がフィールド録音したという〈Pretty Polly〉のオザーク・ヴァージョンやシャーリーにしては珍しいケイジャン・ソングが聴きものです。

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ご来店の際にリクエストしてください。

2019-11-25 16:25:00
『中川五郎Live&DJ Hour』Vol.2終了しました。

先日『中川五郎Live&DJ Hour』Vol.2 が無事終了しました。

五郎さん、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

今回のDJ Hourは「今のヨーロッパでは」と題して現在のヨーロッパ各国の五郎さんがお好きなシンガー・ソングライターを紹介していただきました。

 

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英国のローラ・マニングから始まり、フェロー諸島のテイター、スウェーデンのイェンス・レークマンとザ・トーレスト・マン・オン・アース、南に下ってスペインのシルビア・ペレス・クルスはレナード・コーエンの名曲〈ハレルヤ〉のカヴァーを、フランスではトマ・フェルセン、エミリー・ロワゾー、ヴィアネの3人を、最後に英国(?)に戻ってアイルランドからデクラン・オルーク、イングランドのジョン・スミス、ティム・ヴァン・エイケン等々。後半の英国では若手SSWに混じって何とシャーリー・コリンズの最新作も紹介していただきました。このブラックホーク的選曲は嬉しい驚きです。詳しくはレジュメの写真でご確認ください。

 

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左は故ニール・カサールも参加したエミリー・ロワゾーの『L'autre bout du monde』、右は6月のおすすめレコードで2018年作『Hummingbird』を紹介した「フォーク・ミュージックの未来」ジョン・スミスの『Headlong』、下はDJ Hourで紹介していただいた15枚。壮観です。

 

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第2部のライヴは『25年目のおっぱい』から都月次郎さんの詩に曲をつけた〈トカゲ〉でスタートです。さらに同じく都月さんの詩で〈熊の言い分〉、やはり『25年目のおっぱい』から山内清さんの詩に曲をつけた〈いまはこんなに元気でも〉、初期の作品でこれも山内清作詩の〈うた〉が続きます。

圧巻は最後に歌われた〈ぼくの遺書〉。ブラックホークの松平維秋さんの葬儀に参列したことが切っ掛けで出来あがったという作品ですが、殊更に染み入りました。五郎さんありがとうございました。DJ Hourがたっぷりだったのでコンパクトなライヴになりましたが、いつもどおりパワフルな五郎さんの歌声を堪能できました。

 

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次回は来年の春頃、第3弾を考えています。その時は五郎さん、皆さん、またよろしくお願いいたします。