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Jeb Loy Nichols『This House Is Empty Without You』Timmion Records, November 2025
ジェブ・ロイ・ニコルズの新作が届きました。前作はセルフリリース、前々作はOn-Uサウンドと作品ごとにリリース元が異なっていましたが、今回はフィンランドのティミオン・レコードから。2021年の『Jeb Loy』に続くこのレーベルでの2枚目のアルバムで、もちろん録音はヘルシンキのティミオン・レコード・スタジオ。バックはコールド・ダイアモンド&ミンクですが、地元ヘルシンキのソウル・シンガー、エミリア・シスコがほぼ全曲、コーラスで参加。抑制のきいたジェブ・ロイの歌声を際立てています。エミリアの参加しない〈Good Morning Monday〉ではウェストウッド・オールスターズのクロヴィス・フィリップスが弾くウーリッツァーがいい感じでその役割を担っているようです。ジェブ・ロイのこの新作、ドニー・フリッツの『Oh My Goodness』と併せて聴きたくなる静謐且つソウルフルな一枚です。
ご来店の際にリクエストしてください。
所要が無事終わり戻りました。通常の営業を始めています。
ジェブ・ロイの『This House Is Empty Without You』をはじめ、ジョン・カークパトリックが32年ぶりにスー・ハリスと組んだライヴアルバムなど各種新作が入っています。旧作ですが1987年のフェルサイド盤が素晴らしかったパティ・リードのセカンド・アルバムもコレクションできました(全曲無伴奏で凄い)。聴きに来てください。
Jon Wilks『Needless Alley』Grizzly Folk, 19 September 2025
Neal Casal『No One Above You (The Early Years 1991-1998)』The Royal Potato Family, 2025
Jeb Loy Nichols『This House Is Empty Without You』Timmion Records, November 2025
Brian Peters『Tasks』Pugwash, 3 October 2025
Patti Reid『Pink Sand』Big Ponds, 2002
Dick Gaughan『Live At The BBC 1972-79』Talking Elephant, 2025
John Kirkpatrick & Sue Harris『Live at the Wyeside』Squeezer, November 2025
先日トムスキャビンの麻田さんにエリック・フォン・シュミットの描いたバエズとディランのコンサートのポスターを持って来ていただきました。ポスターは1965年3月6日(土)、コネチカット州ニューヘイブンはニューヘイブン・アリーナにて行われたバエズとディランのコンサートのもので、右端にエリックから麻田さんに贈られた旨のサインがあります。店内に展示させていただきましたのでご来店の際にご覧ください。
また一緒にエリック関連のレコードや書籍も持って来ていただきましたので、トラモナのコレクションと併せてエリック・フォン・シュミットのコーナーを作りました。自作曲を唄った『Eric sings von Schmidt』をはじめ、ジェフ・マルダーやマリア・マルダー、エイモス・ギャレットが参加した名盤『2nd Right 3rd Row』など自身のアルバムやジム・ルーニーとの著作『Baby Let Me Follow You Down』をはじめとした書籍など、もちろんウッディ・ガスリーやピート・シーガー、ジョーン・バエズなどエリックがジャケットを手掛けたアルバムもまとめてありますので是非こちらもご覧ください。
クリス・ブレインLiveため10月4日(土)は通常の営業はお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。


















