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2025-05-17 11:24:00
ジム・クウェスキンの新作CDが届きました。

この7月に85歳の誕生日を迎えるジム・クウェスキンの新作が届きました。

 

Jim Kweskin『Doing Things Right』Jalopy Records, 2025

ジム・クウェスキンの新作はブルックリンのJalopy RecordsからCDでリリース。プロデューサーのマシュー・バーリンとバーリン・ホール・サタデイ・ナイト・レヴューを結成し、古くは1921年のスタンダード曲〈Right or Wrong〉から新しくても1954年の〈Mardi Gras Mambo〉まで、全14曲を溌溂と唄っています。

 

ゲストはJalopyではお馴染みのシンガー、サモア・ウィルソン、ペダル・スティールのシンディ・キャッシュダラーなど。ブルース・シンガーのラッキー・トーマスと唄った〈Mardi Gras Mambo〉ではセカンド・ラインのニューオーリンズからさらに南へ、カリブ海まで誘ってくれます。

 

またナット・キング・コールで知られる〈Mona Lisa〉は先ごろ亡くなったマイケル・ハーレーも『Sweetkorn』(アナログ盤は遺作です)で唄っていた名スタンダード曲。ジムの歌声は同時代を生きたフォーク・シンガーの死を悼むように聴こえます。

 

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ご来店の際にリクエストしてください。

2025-04-26 15:29:00
タムボリンの船津さんが持ってきてくれたエリック・アンダースンの新作がすこぶる素晴らしい

先日ご来店のCDショップ タムボリンの船津さんに持ってきていただいたエリック・アンダースンの新作『Blue River Live in Toyko』がすこぶる素晴らしい。2012年にビルボード東京で行われた名盤『Blue River』の発売40周年を記念したライヴを収録したアルバムで、『Blue River』全曲が唄われています。この2月イタリアのNew Shot Recordsからリリースされました。ライナー曰く傑作は決して古くならないとのこと。エリックの変わらぬ歌声、しびれます。

 

また一緒に持ってきてくれたリズ・オーヴァーズの『Nightjar』も素晴らしく、このところトラモナのターンテーブルを賑わせています。リズはサセックスのフォーク・シンガーで、初めてのソロ・アルバム。ニール・マッコールとデヴィッド・トムリンズの2本のアコースティック・ギターとベン・ニコルズのウッド・ベースの醸すアンサンブルが少しペンタングルを想わせご機嫌です。全12曲中4曲がトラッドで、特に〈Bad Girl〉は米国はテキサス・グラッデンの〈One Morning In May〉をお手本にした楽曲。水銀の毒性作用で死にゆく少女をオートハープを使って切々と唄っています。

 

Eric Andersen『Blue River Live In Tokyo』New Shot Records, 2025

Liz Overs『Nightjar』own label, 2024

詳しくは タムボリン さんをご覧ください。

 

もちろんご来店の際にリクエストしてください。

 

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2025-04-02 15:28:00

都合により4月13日(日)及び4月15日(火)は臨時休業させていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。

なお、4月14日(月)は通常どおり営業いたします。

2025-03-13 22:13:00
最近のアナログ盤とCDのコレクションです。

最近コレクションできたアナログ盤とCDです。1枚ずつのご紹介ができていませんが、どれも素晴らしい作品です。特にシャーリー・コリンズは『No Roses』に並ぶアシュリー、プロデュースの名盤です。オリジナルのTopic盤が古くなってしまったためオランダの6Spicesからリリースされたリイシュー盤を購入してみました。

 

01. The Unthanks『In Winter』RabbleRouser Music, 2024

02. Màiri Morrison & Alasdair Roberts『Urstan』Drag City, 2012

03. Shirley Collins『Adieu to Old England』6Spices, 2009

04. Chris Brain『New Light』Big Sun Records, 2025

05. 鈴木真海子『Mukuge』ziti records, 2025

06. 柴田聡子『My Favorite Things』AWDR/LR2, 2025

07. Will Finn & Rosie Calvert『Fallow Alchemy』Self-released, 2024

08. Boss Morris『Boss Morris』Boss Morris, 2024

09. Fairport Convention『Philadelphia Folk Festival 1970』Timeline, 2024

10. The Unwanted『Pay Day』Whirling Discs. 2018

11. Chip Taylor『The Truth and Other Things』Train Wreck Records, 2025

12. Danny Spooner『Sailors Consolation』Self-released, 2014

 

ご来店の際にリクエストしてください。

2025-01-19 13:50:00
年末年始のアナログ盤とCDです。

年末年始にコレクションできたアナログ盤とCDです。ご紹介できていませんが、どれも名盤です。

ご来店の際にリクエストしてください。

 

01. Tucker Zimmerman『Dance Of Love』4AD, 11 October 2024

02. Adrianne Lenker『Bright Future』4AD, 2024

03. Tucker Zimmerman『I Wonder If I'll Ever Come True』Big Potato Records, 2024

 

04. Jesse Harris『Paper Flower』Secret Sun Recordings, 2024

05. Becca Stevens『Maple To Paper』Ground Up Records, 2024

06. Gillian Welch & David Rawlings『Woodland』Acony Records, 2024

 

07. Janice Burns & Jon Doran『Great Joy to the New』Wylam Records , 22 November 2024

08. Macdara Yeates『Traditional Singing From Dublin』Macdara Yeates, 19 September 2024

09. 日髙麻鈴『12月の雨の日』P-Vine, 2025

10. Unholy Modal Rounders『Unholier Than Thou: 7/7/77』Don Giovanni, 2024

11. Mat Green & Andy Turner『Time for a Stottycake』WildGoose Studios, 5 January 2024

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