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4月6日(土)は13時から16時まで貸切営業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承いただきますようお願いいたします。
昨年末から今年にかけてオーストラリア時代の作品やアーゴ盤などマーティン・ウィンダム・リードの古いアルバムや、マーティンとの共演盤もあるオーストラリアのフォークシンガー、ダニー・スプーナーのアルバムを購入してみました。どれも素晴らしいのですが、特にマーティンのアーゴ盤とスプーナー&ファレルは出色の出来栄え。ゴーハンの『No More Forever』やガーバットの『The Valley of Tees』と肩を並べるほどです。ぼちぼちご紹介していきたいと思いますが、ご興味のある方はご来店の際にリクエストしてください。
◇Martyn Wyndham-Read『Australian Songs』W&G, 1966
◇Martyn Wyndham-Read, Danny Spooner, Gordon McIntyre, Peter Dickie『A Wench, a Whale and a Pint of Good Ale』Score, 1966
◇Martyn Wyndham-Read, Phyl Vinnicombe, Peter Dickie『Bullockies, Bushwackers and Booze』Score, 1967
◇Martyn Wyndham-Read『Harry the Hawker Is Dead』Argo, 1973
◇Danny Spooner & Mick Farrell『Limbo』Anthology, 1978
◇Danny Spooner『I Got This One From…』Sandstock, 1986
◇Danny Spooner『When a Man’s in Love』Sandstock, 1987
◇Martyn Wyndham-Read, Danny Spooner『All Around Down Under』Sandstock, 1989
Various Artists『Deep Roots』Uncut Magazine, February 2024
英国のロックマガジンUNCUT誌の最新号 2024年2月号が届きました。記事やおまけのCDが面白そうだと時々買って読んでいるんですが、今号には『Deep Roots』と題したトピックレコードのコンピレーションが付いていて、現在ジョン・ウィルクスとツアー中のマーティン・カーシーのインタビューが掲載されています。ジョンのSNS投稿で知り購入した次第ですが今どき奇特です。
CDには新しいところでアンジェリーン・モリスンやジム・ゲーディ&トビー・ヘイなどが、古くはマーティン・カーシーは勿論、シャーリー・コリンズ、ウォータソンズ、ニック・ジョーンズ、渋いところではデイヴ&トニ・アーサーなどが既発のアルバムからコンパイルされていて、リヴァイヴァル以後と現在のトピックレコードの簡単なガイドになっています。リチャード・トンプソンはトピックの80周年記念盤『Vision & Revision』から名唱〈The Light Bob's Lassie〉が収録されていますが、目玉はアン・ブリックスとマーティン・シンプソンの未発表トラックでしょうか。
アンの〈The Cruel Mother〉は新たに発見された4曲のうちの1曲で、これらは近々リイシューされる名盤『Anne Briggs』(また出るんですね)のボーナストラックに予定されているそうです。またマーティンの〈Skydancers〉はこれも近々リリースの新作のタイトル曲。ふくよかなギターの音色に新作への期待が膨らみます。
ご来店の際にリクエストしてください。
SSWでスライドギタリストの吉村 瞳さんのライヴはいよいよ明日です。
お席まだございます。ぜひご予約ください。
2024年2月4日(日)
あきる野 カフェトラモナ
open 16:00 start 17:00
¥3000 + ドリンクオーダー
ご予約はカフェトラモナ(Tel 042-842-3488もしくは こちら で)まで
なお、当日は13時30分まで通常営業いたします。