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My Darling Clementine, Steve Nieve『カントリー・ダークネス -エルヴィス・コステロを歌う-』CA VA? RECORDS/HAYABUSA LANDINGS, 2024
先日ご来店いただいた麻田浩さんのトムズキャビンが招聘するマイ・ダーリン・クレメンタインの来日記念盤『カントリー・ダークネス -エルヴィス・コステロを歌う-』が届きました。マイ・ダーリン・クレメンタインは90年代からオルタナ・カントリー・ロック・バンドThe Good Sonsのフロントマンとして、またソロアーティストとしても数々の名盤をリリースし活躍するSSWのマイケル・ウェストン・キングが奥様のルー・ダルグリーシュとイングランドはバーミンガムで結成したデュオ。本作は2019年秋から2020年夏にかけてリリースされた3枚の4曲入りEPアナログ盤を1枚のCDに纏めたコステロ曲のカヴァー集です。トラモナでコステロと云えばこのアルバムを指す時期もあったほど。ボーナストラックや訳詞、解説のついた充実の来日記念盤をお楽しみください。
またタウンズ・ヴァン・ザントが参加し、渋い歌声を聴かせるグッド・サンズの1st『Singing The Glory Down』(スタイリスティックスの〈You Are Everything〉もカヴァー‼)などを始め、名盤の誉れ高いソロ第1作『God Shaped Hole』やザントの死を悼んだ自作曲とザント曲のメドレーが素晴らしい『Live... In Dinky Town』、ジェブ・ロイ・ニコルズも参加した2022年のソロ最新作『The Struggle』などもございます。これを機会に優れたSSWマイケル・ウェストン・キングのすべてを聴き直し、是非来日公演に臨んでは如何でしょう。
ご来店の際にリクエストしてください。