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カフェトラモナ2月のおすすめです。
上左:Lisa O'Neill / Heard A Long Gone Song (2018)
アイルランドはキャバン州出身のフォーク・シンガーによる4thアルバム。これまでの3作は自主制作盤でしたが、本作はラフトレード傘下のRiver Lea Recordingsからリリースされています。マーガレット・バリーやネリー・ウェルドンをお手本にしたという硬質なシンギングがトピックやマリガンの世界に誘ってくれます。ムッソリーニ暗殺を企てたアイルランド女性を唄った自作曲「Violet Gibson」は秀逸です。
上右:民謡クルセイダーズ / エコーズ・オブ・ジャパン (2018)
こちらをご覧ください。
下左:Michael Hurley / Living Ljubljana (2018)
マイケル・ハーレーの最新作は、1995年の初のヨーロッパ・ツアーからタイトルどおりスロベニアの首都リュブリャナにあるナイトクラブ、KLUB K4での公演を収録したライブ・アルバムです。バックにベースとドラムが付き、「Portland Water」「I Paint a Design」「O My Stars」などお馴染みのハーレー・クラシックスのライブ・ヴァージョンが愉しめます。
下右:Ben Harper & Tom Freund / Pleasure & Pain (1992・2012)
ベン・ハーパーが1994年に『ウェルカム・トゥ・ザ・クルーエル・ワールド』でメジャー・デビューする以前にトム・フロイントと自主制作したアルバムのリイシュー盤です。デビュー・アルバムで再演され、後にノーマ・ウォータソンにカヴァーされる名曲「プレジャー・アンド・ペイン」が既に唄われています。
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